投資の神様が示した、日本市場への長期信頼の証
日本の時事通信（Jiji Press）による2025年8月29日付発表では、バークシャー・ハサウェイの関連会社が三菱商事の議決権保有比率を3月時点の9.74％から10.23％へと引き上げたことが明らかになった。ウォーレン・バフェット氏は、これまで三菱商事をはじめとする主要な商社の多角化された事業構造を評価し、長期保有を続ける意向を5月に述べていた。さらに、米国当局から日本の商社株取得の追加的承認を取得したことで、今後、三井物産など他の商社への出資も拡大する可能性が示唆されている。
私も長期保有をポリシーとする投資家として、このバフェット氏の動きには強い共感を感じます。バフェットの投資スタイルは、目先の利益を追うのではなく、企業の本質的価値や経営の質に対して評価を下している点で、私自身も大変に勉強をさせて頂いています。
とくに、日本の商社—三菱商事（8031）、三井物産（8032）、伊藤忠（8001）など—は、それぞれ多角化されていますし、自社株買い・配当政策の積極化など、株主還元の姿勢も鮮明です。これらの企業は、長期保有の対象として理にかなった銘柄だと確信しています。
ただ、長期投資とは言え、為替変動（例えば円高リスク）や国際政治の不安定さには注意を払うべきです。私は具体的には、たとえば三菱商事（8031）への投資を検討する際、ドル円の動きを注視し、円高局面では投資タイミングを分散させる方針を取ります。さらに、三井物産（8032）や伊藤忠（8001）も同様のアプローチで、複数回に分けた買い増しを通じてポジション構築するのが現実的だと考えます。
引き続きバフェット氏の投資から勉強をさせて頂き、企業のファンダメンタル重視という骨太の投資戦略をぶれずに進めたいと感じました。
出展元
Jiji Press, Berkshire Hathaway Raises Stake in Japanese Trader Mitsubishi (published 2025‑08‑28/29)
出典元記事のリンク
https://www.nippon.com/en/news/yjj2025082900125/
中心的な単語と説明
- バークシャー・ハサウェイ（Berkshire Hathaway）: ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社。
Wikipediaリンク: https://en.wikipedia.org/wiki/Berkshire_Hathaway - 商社（trading house）: 多様な商品・事業を国内外で展開する総合商社。
Wikipediaリンク: https://en.wikipedia.org/wiki/Japanese_general_trading_companies
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はじめまして。「はるのん」です。
投資歴は20年以上。株も為替も、失敗も成功もたっぷり経験してきました。相場が下がった時に少し勇気を出して買い、長く育てていくのが私のスタイルです。趣味として楽しんできた海外ニュースの読み込みを同じ投資家仲間のみなさんとシェアしたいと思い、このサイトを始めました。肩の力を抜いて、気軽に読んでいただけますと幸いです。
