Investors.comは、FRB議長パウエルの発言を受けてビットコインが約117,200ドル、イーサリアムが史上最高近くまで上昇。その後、ホエールとされる大口保有者が24,000 BTCを売却し、フラッシュクラッシュが発生。価格は順に110,500ドル、4,400ドル付近まで急落し、清算総額は約8.38億ドルに上りました。なお、ETFやトレジャリー購入への機関の関心は依然高いと報じられています。
私は今回の事例から、暗号資産市場が依然として大口の売買に極めて敏感であることを改めて感じます。一時的な上昇は確かに利益のチャンスとなるものの、大口売却による急落リスクは常に想定しておくべきだと考えます。したがって、私はレバレッジ取引には慎重を期し、基本的には現物ポジションを中心に構成した上で、短期売買を行うなら必ずストップロス注文を活用します。また、マーケットの過熱感が続く中では、ポジションの半分を利食いし、残りは慎重に持ち続けるような分割戦略も有効だと考えます。市場センチメントや清算状況をリアルタイムで把握し、流動性の低下時には一段と警戒する姿勢が個人投資家には求められます。
出典元
- 米利下げ期待強まる中、日本株再評価の波
- 円高圧力緩和が追い風—日本の債務オークション成功で株高
- ドル急反落も足場固め:更なる利下げ期待で下落続く可能性
- 機関マネーがETHへ移動—BTC優位の終焉を予感させる構造変化
- 金融市場の「金」と「ビットコイン」の役割分担を考える
はじめまして。「はるのん」です。
投資歴は20年以上。株も為替も、失敗も成功もたっぷり経験してきました。相場が下がった時に少し勇気を出して買い、長く育てていくのが私のスタイルです。趣味として楽しんできた海外ニュースの読み込みを同じ投資家仲間のみなさんとシェアしたいと思い、このサイトを始めました。肩の力を抜いて、気軽に読んでいただけますと幸いです。