Investors.comによると、8月26日、ダウは上昇した一方、S&P500はほぼ横ばい、ナスダックはやや下落という混合相場でした。トランプ大統領によるFRB理事解任に対し、クック理事側はその権限を否定し退任しないと主張しており、市場心理に一定の緊張が漂います。テスラ株は短時間ながら買い基準である367.71ドルを突破。その後わずかに下落しました。ナスダック銘柄ではAMDやクアルコムが上昇。一方、CSXやコムキャストは冴えず、航空部品のHeicoは好決算で2%上昇。一方、住宅市場では、ケース–シラー指数とFHFA指数が6月にいずれも鈍化を示しており、消費者信頼感にも下押し圧力が予想されています。
テスラの一時的な買いシグナル超えや、住宅価格の鈍化は、成長株と景気感の分岐点を示唆しているのかもしれません。私は、住宅関連銘柄や成長株を短期的に行き来する戦略が、現市場では柔軟な対応策として機能する可能性が高いと見ています。
出展元:Investors.com, “Stock Market Today: Dow… Tesla Nears Buy Point”, August 26, 2025.
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はじめまして。「はるのん」です。
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